角膜内皮障害って知ってますか?実は、コンタクトの使用が引き起こしかねないものなんです。
角膜は、厚さ0.5ミリくらいの透明な膜です。角膜実質という本体部分を、表から上皮細胞、裏から内皮細胞でサンドイッチにされた構造です。上皮細胞は、傷つけられることが多いため再生する能力が高くなっています。ところが裏側の内皮細胞は再生したり増殖する能力がまったくありません。
例えば、コンタクトレンズの使用によって、角膜へ届く酸素量が減少します。すると角膜全体が一時的に酸欠状態になりすべての角膜の細胞に影響が出ます。コンタクト装着したまま眠ってしまい、朝起きたら痛くてたまらない!という経験はありませんか。こうした状況は、酸欠がひどくなり角膜を傷つけてしまっているのです。。
この時問題なのは、冒頭で述べたとおり傷ついた内皮細胞が再生したり増殖しないことです。これが角膜内皮障害です。